同時死亡推定とは、例えば飛行機などの自己に巻き込まれ複数人の死亡を確認しているが、その死亡の前後がはっきりと証明出来ない場合に、亡くなった複数人は同時に死亡したものと推定することを言います。

この同時死亡推定がみなされると、死亡した二人の間において相続は発生しません。

例えば、夫婦と子供が1人の家族で、妻と子供が飛行機事故により同時に亡くなったと推定されると、死亡した妻と子供の間に相続は発生しないことになります。
つまり、死亡した被相続人である妻の財産は、妻の両親が健在であり遺書がない場合は、法定相続分として夫が2/3、両親が1/3を相続することになります。
また、被相続人の両親が既に亡くなっている場合で兄弟姉妹がいる場合は、夫が3/4、残りの1/4兄弟姉妹が相続します。

しかし、僅かな時間でも妻の方が子供より早く死んだと証明されると、妻である被相続人の財産はその子供が相続し、その死んだ子供の財産を父親である被相続人の夫が相続します。

この様に同時死亡の推定は非常にややこしい問題であり、またトラブルも起きやすいものとなってます。
万が一そのようなことがあった場合は専門家に相談するのが良いでしょう。

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記事の執筆後に法令改正等が行われている場合、内容が古い可能性があります。法的手続きをご検討中の方は、弁護士・税理士・司法書士等の専門家への確認・相談をおすすめします。