高齢化社会と言われる現代において、相続の問題は今最も身近な法律問題であるといえます。
また、核家族化も進み親族間での繋がりも薄くなっている上に、財産の分配を基とする「相続問題」は非常にトラブルとなり易いのです。

「うちは兄弟の仲がいいから大丈夫・・・。」と思っていても、実際に茶の間での話し合いでは折り合いがつかず、そのまま家庭裁判所での調停や裁判へと、いわゆる骨肉の争いになるケースも決して少なくはありません。
兄弟は他人の始まりとはよく言ったものです。

トラブルとなりやすいのが、他の相続人に全て任せてしまっている場合。
「もうすぐ手続きが終わるからこの書類に押印と印鑑証明つけてを送り返してくれ」
Aさんのもとにこの様な連絡が長男から入りました。
Aさんは何も疑わずに、長男に言われた通り押印をした後、印鑑証明を添付して長男の元へ書類を送り返してしまいました。

2~3ヶ月経っても長男からは何も無く、気になったAさんが連絡を取ると、
「手続きはもう終わってるよ、全部俺が相続したから。」とのことでした。
そんな勝手なとAさんは長男に対して講義しましたが、長男は、
「俺がずっと面倒を見てたんだから当然のことだ」の一点張り。

どうにかしたいAさんは、無料相談を受けに行きましたが、Aさんが押印したのは「遺産分割協議書」でした。
遺産分割協議書に実印を押してしまったため、相続の話し合いは終了となり長男の思うようにされてしまったのです。
また、この遺産分割協議は、相続人全員の同意がない限りやり直しはできないため、Aさんは打つ手がなくなってしまいました。

この様に、「誰かに任せてるからいいや」と楽観的になっていると思わぬ所で損をしてしまうのです。
もし、「相続が始まっている」、又は「近々始まりそう」と言う方はしっかりと相続についての知識をつけておくのが良いでしょう。

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※注意※
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