遺産分割協議書は、遺産分割協議において、スムーズかつ確実に進めるために作成したりしますが、絶対に作成しなければならないものではありません。
ただ、不動産の名義変更や相続税の申告がある場合には、提出が求められますので作成しておかなければいけません。
不動産の名義変更や相続税の申告がない場合でも、上記の通りスムーズかつ確実に分割協議を行うために作成しておくことにより後になってこれは違うなどの相続人の間で問題がおきても防げる役割を果たしてくれます。

では、相続人の間で遺産分割協議書を作るにあたり無効になるケースがありますので簡単に書いておきます。

1、相続人全員が協議に参加していない場合
2、相続人ではない者が遺産分割協議に参加した場合
3、分割協議後に遺言が発見された場合
4、漏れていた遺産があった場合
5、遺産分割協議書作成後に遺言が見つかり、遺言のあることが分かっていれ
ば、協議書のようにはならなかったという場合

このようなケースが実際あります。
みなさんでせっかく作った遺産分割協議書をまた作り直したり再度、時間を費やすのも大変ですので、もし遺産分割協議書を作成するという方は注意しながら行っていきましょう。