被相続人が生前に婚姻、養子縁組のため、もしくは生計の資本としての贈与、または住宅資金や教育資金としての贈与など、被相続人から受けた特別な利益の事を特別受益と言います。
特別受益は、相続人間の公平を図るため、相続の際、平等になるよう加味されます。

まず、残っていた相続財産に特別受益の金額を足したものを相続財産とします。
そして、これを前提に、遺産分割協議を行い各相続人の相続分を決めます。
特別な利益を受けた者(特別受益者)は、相続分から特別受益分を差し引いて取り分を決めます。

特別受益者は以下のような物になります。
1.被相続人から生前に住宅資金や教育資金の贈与を受けた者
2.被相続人から婚姻のための贈与を受けた者
3.被相続人から養子縁組のための贈与を受けた者
4.被相続人から生計の資本として贈与を受けた者

この様な例の他にも特別受益として認められるケースがあります。
特別受益は相続人間だけでの話し合いだとまとまらないケースが非常に多いので注意が必要です。

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